舎監距離(しゃかんきょり)
黒阪 義(男子寮舎監長)
6月中旬、竹田市・松本地区の森に飛び交う“ホタル”を鑑賞するため、寮生20名ほどを連れて行ってもらった。
その日は快晴で、この日しかないとマイクロバスをT先生に出してもらい、同じ舎監のM先生の引率で見に行ったのだが、先生方からは「良く光っていて、きれいだった。」との報告を受けた。寮生たちも、大変喜んで、光っている“ホタル”にイタズラすることもなく、静かに楽しんでいたという。
卒業後、苦しいことに出くわして、もう一歩も進めない状況にあるとき、その人を支えるのは、明るすぎるネオンではなく、友と一緒に土手の草間に見た“ホタルの光の思い出”ではないか・・・と毎年この季節に思う。
そう思わせてくれる美しい自然に感謝したい。
2010年7月5日『校内寮だより』より
投稿日 2010年7月6日|南風リレーエッセー















