理事長メッセージ
「日本の学校はジェットコースター」
一度乗ったら最後までコースは変わらない
一度降りたらもう二度と乗れない
こんな学校では、楽しさも未来へのあこがれも期待できません。
竹田南は、竹田の学問(「輔仁堂」と呼ばれていました)のスタートの地といわれる杣谷(そまだに)にあります。校舎を見上げながら緩やかな坂を上る。朝、校門近くで生徒会の役員の人たちがあいさつで迎えてくれます。
この杣谷の坂は、わいわいがやがやと若者がたくさん上ってくる光景がよく似合います。
キャンパス内でもお互いにあいさつを交わすのが当たり前になっています。
「お互いは仲間です」というメッセージをこめています。
学生食堂で竹田の食材を使った手づくりのおいしい食事で楽しく食べてもらうことにしています。仲間と並んで一緒に食べるときが一番おいしい。人と人とのつながりができて、広がっていく。時には、しゃれてフランス料理のシェフが「元気になるスペシャルランチ」を振舞ってくれます。
学校では、一つのものさしだけで若者を見るのでなく「人と異なる人間としての私」を見るようにする。一人ひとりの豊かな可能性が伸ばせるように目を凝らして見ていくことが私たちの役割です。卒業のときに「新しい自分を発見できた」と言ってもらうとうれしいですね。
決してジェットコースターのように一度乗ったら降りられない学校にしてはなりません。どんなことにも挑戦し、たとえ失敗してもそれを経験に変えていくのが学校です。そして、きっかけをつかんだら学問に打ち込む。仲間の存在と将来につなぐ勉強ができれば、学校も学びの場として面白くなるはずです。
平成22年(2010年)2月

















