大分県竹田市、寮のある学校、女子サッカー部2018年始動 不登校、支援が必要な生徒、転編入生を受け入れる 全日制普通科の高等学校

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これまでの理事長メッセージ

平野孝光理事長

学校法人 稲葉学園 竹田南高等学校

理事長 平野 孝光

わたしが わたしであるために

本校は100年の歴史がありますが、竹田南高校になって、3,726人の卒業生を送り出しました。 全国各地から、若者たちが本校で学んできました。これまで竹田南高等学校の教育に対してご支援をいただいた方々に感謝申し上げます。

デジタル社会の到来やグローバル化の中で、これまで「当たり前」と考えていた常識が崩れるかもしれない時代になったといわれます。教育もまたこうした時代の方向に背を向けることはできません。しかし、学校教育には、変えてはならないことがあると考えています。それは、「人は人の中で学ぶことができる」ということです。人を通して自分自身を知ることになります。人と交流することによって他者のよさを知ることができるかもしれません。だから、本校は様々な個性をもった若者たちが一緒に並んで学ぶことを大事にします。

新しい校歌に「わたしが わたしであるために」「あなたが あなたであるために」というフレーズを入れました。一人ひとりに授かっている資質が大事にされ、その能力ができるだけ生かされるようにしたいと思うからです。もっと言えば、その個性を伸ばすきっかけをつかむ様々な場面を提供します。毎日の授業は共同の学びの場でありながら、それぞれ異なる意見や考えを出し合う学習をめざします。また、実習教育、寮での生活を通じて自分らしさや他者のよさを知ることになるでしょう。資格・免許・検定などへの挑戦によって得られる自信は大きいと思います。

1月1日付朝日新聞の「耕論」の中で京都大学総長・山極寿一先生が人類の歴史についてつぎのように語っています。「人類の歴史のほとんどは、肉食獣から逃げ隠れし、集団で安全を守り合う時間でした。安全イコール安心です。だから人間の体の奥底には、互いに協力しないと安心は得られないことが刻み込まれ、社会性の根深い基礎になっています。安心は決して一人では得られません」と。いかに価値観が多様化しても、学校は人と協働することを学び、共感し合うことによって「わたし」と「わたしたち」のバランス感覚を育てる場でありたいと思います。

こんな願いを込めて、竹田南高校の校歌はつぎのようになりました。

凛とそびえる 祖母の峰
高い希望を 掲げつつ
わたしが わたしであるために
若い心で 奇跡をおこそう
竹田南高校

平成29年1月6日

学校創立100周年記念式典あいさつ

学校法人稲葉学園竹田南高等学校は、お蔭をもちまして創立100周年を迎えることができました。竹田女学校、竹田女子高等学校から竹田南高等学校になった現在まで、多くの卒業生を送り出しました。学校の創立以来、ご支援とご指導いただきました関係各位に厚くお礼申し上げます。

本校は、大正5(1916)年4月7日に、合澤信彦先生が竹田女学校を設立したことに始まります。設立にあたっては、合澤先生をはじめ郷土の教育の発展を願う人たちが、日夜尽力され、遠くは関西、関東まで知人、先輩に支援を要請しました。その結果、設立基金として当時の金額にして数千円に上る寄付が寄せられたと記録にあります。

学園の100年の道のりは決して平坦なものではありませんでした。創設期の苦難に始まり、戦後の人心、物資ともに荒廃、窮乏の困難の中からの復興、学校教育制度の変革による経営のあり方の模索、生徒数の減少による経営の危機などに直面しながら、経営者と教育実践に携わった方々の労苦や熱意によって今日を迎えることができました。

教育は今「量」の時代から「質」の時代に入ったと思っています。「教育は社会の中で生じる」、社会あっての教育と考えます。一人ひとりに学習する機会を保障し、社会で生きていくために必要な力を身につけさせることが求められています。若者たちが学ぶ意味を見失い、就業や就学の機会を失い、孤立し、社会の安定を損なうようなことがあってはなりません。

本校は小規模ながら、教育課題と向き合い、若者たちが社会的な自立を獲得できる教育を進めることで、社会に対する使命を果たしたいと考えています。一人ひとりが主体的に学ぶ姿勢をつける教育へ、教室で教える教育から、地域で学ぶ教育へ、他者の協働し地域をつくる人材を育てる教育をめざします。何よりも、若い人たちに安定や未来の見通しを持てる学びを手助けできる学校になりたいと思います。

終わりになりましたが、幾多の困難を乗り越えて本校教育に携わってこられた先輩・先達・教職員の皆様に改めて感謝申し上げます。これまでに本校教育にご支援をいただいた関係の方々には、今後ともご支援、ご指導を賜りますようお願いいたします。

平成28年10月8日

田舎で知性を磨け

本校で学ぶ生徒は、風光明媚に恵まれた清浄な環境の中で学校生活を送ることになる。日曜休日は、授業に関係ない本を読むか、好きな音楽を聞くか、または静かな学校のまわりを散歩するほかない。書店やスーパーに行こうと思えば30分も歩いていかなければならない。こんな田舎での高校生活は耐えられないという人もいるかもしれない。それでも、自分らしさを見つめ、自分が何をしたいかを考えるには、これほど恵まれた教育環境はないと考えている。

都会の喧騒を避けて、自然と共に心を落ち着けて学んでもらいたいと思う。四季折々の風景は、筆舌に尽くしがたい。春の桜は教室に寄り添うように咲く。 初夏は、クヌギや樫などの新緑が校庭のまわりを彩る。キジバト、シジュウカラ、コガラ、ウグイスなど野鳥の声で満ちる。秋の紅葉も春夏の花に劣らない。秋の空をサシバが渡る。竹田の夜空は特に高い。闇が深いから、竹灯篭が映える。星空を眺めて「こんなにたくさん星があるのか」と気づいた都会育ちの寮生がいた。

「眺望は人を養う」と詩人の大岡信氏は言う。竹田南の自然環境も人を養ってくれると思いたい。のんびりとゆったりの雰囲気のため、学業への努力を怠ったり、切磋琢磨する意欲を失ってはならない。人それぞれの、特性や持ち味には十分配慮をしなければならないが、高校生活で身につけおかなければならない能力や資質がある。そのために勉強しなければ学校は卒業できない。清浄な空気の中でこそ、自省もできるし、芸術性を育てることもできるはずだ。それでこそ、自然の中で人は育つと言える。

高校時代の10代後半は「人格形成の最後の機会」となる。この時期に受けたものが将来の生き方や社会との関わりを決めていくことになる。こんなことはできない、あんなことはできないだろうと決めつけてはならない。まずは、学業に励みながら、物事の道理をわきまえ、判断する知性は磨いておきたい。若者たちの心の声に耳を傾けながらも、人としての誠実さや礼儀を身につけさせたいと思う。大事な時期に、寛厳を誤ることがあってはならない。理想と遠いことが当たり前とは思わない。自然の中で知性を磨く学校をめざしている。

平成28年9月23日


学業に励み、礼儀とマナーを身につけよ!

 学園創立100周年の時にあたり、全国各地から本校に入学をされる皆さんを心から歓迎いたします。竹田南は、安全で安心して学ぶことができる環境を提供します。私たちは、「誰もが人間らしい豊かな可能性をもった個人」として敬意を払っていきます。

 竹田南高校の生徒は、学業に励み、礼儀やマナーを身に付けなければなりません。皆さんは学ぶためにここにいます。よりよく生きるために学ばねばなりません。社会のためになる人になるために学ぶのです。学ばずして真の幸福は得られません。
世界中には家が貧しくて、勉強したくても勉強ができない人がたくさんいます。基礎を学ぶ初等教育を受けていない子どもは1億人いると言われています。こうした現実に目を向けると、こうして高校に入学し、勉強ができる機会を与えられることは贅沢なこと言わなければなりません。

 重要なことは、自分はどんな方向をめざしていくのか、何ができるのか、自分で考え、自分で決めることです。「なりたい自分」を目指してどのような高校生活を設計するかは皆さんにゆだねられています。失敗を恐れず、諦めず、学び続けるくことで道は拓けます。皆さんの挑戦と成長を楽しみに期待しています。

平成28年4月11日

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